パスワードの不正解読、なぜ犯罪行為にならないのか??
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのミコばあちゃんです。
朝は、早起き鳥の冴え釣りからのスタートです。
パスワードとIDとの組み合わせで他人に不正に流用されたり
悪用を防ぐのではと理解しています
パスワードは他人に知られないための暗証番号です。
下記のニュースにおいて、パスワードが不正に解読されたことが裁判所において
犯罪にならないとのことに驚いています。
通信手段のための位置行為とされておりますが
これがなぜ犯罪にならないのか・・・?
また警察も控訴を断念したようです。
ですがこのパスワードを利用して、犯罪行為をしたのであれば
その犯罪についての処罰は確定するようです。
パスワードの不正解読が罪にならないことが理解できておりません。
これって、なぜでしょう。
朝日コムより。
「パスワード解読は無罪」判決確定 無線LAN無断使用
隣人の無線LANに無断接続して送ったフィッシングメールで、他人の預貯金口座から現金を不
正送金したとされる事件で、東京地裁が電波法違反(無線通信の秘密盗用)罪について被告の
男を無罪とした判決に対し、東京地検が控訴を見送ることがわかった。
〈無線LANのPW解読、電波法違反にあたらず東京地裁〉
無線LANのパスワードの無断使用が同法違反に当たるかが初めて争われた裁判だったが、無罪
判決が確定する。
地裁は4月27日、無職の藤田浩史被告(31)が不正送金した行為は有罪として懲役8年を言
い渡す一方、隣家の無線LANを無断で使うために、パスワードを解読した行為は無罪とした
。電波法はメールなど無線通信の秘密を盗むことを禁じているが、判決は、パスワードは、通
信内容を知るための手段に過ぎないと結論付けていた。
一方、被告側は10日、一審判決の有罪部分を不服として、東京高裁に控訴した。
ミコばあちゃんは,pcのことは良くはわかっておりません。