お四国遍路、62番札所脱退みとめる。

    ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 お四国遍路「62番札所」が脱退されていたなんんて、びっくり美栗で

頭をかしげたくなるお話です。

もう「88か所」なんては言ってはいけませんね。

でも先人が、守り継がれた、お接待などのお心が

受け継がれていってほしいものです。

根強い人気で、年齢においても幅広く目くるめくられてもいるのですもの。

まあ―このようなこともあったりするのも納得納得といった感じではあります。

お遍路とは

平成26年霊場開創1200年。 そもそもお遍路って?

最近は健康増進、パワースポット巡りなど色々な使われ方があるお遍路。そもそも「お遍路」と

は、弘法大師空海)の 足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝すること。札所の番号順に

まわっても その反対でも構いません。平成26年は、四国八十八ヶ所霊場開創1200年の年にあた

り、普段は拝見できない仏像や本堂のご開帳なども予定されています。

目的も巡り方も人それぞれ

お遍路の目的は、健康祈願、自分探しや開運・縁結びなどそれぞれです。巡礼者が持つ笠には、

「同行二人」という文字が書かれており、ひとりは自分、そしてもう一人は弘法大師を意味し

ます。つまり、弘法大師様と二人で巡礼の道を歩く、それがお遍路なのです。

    朝日コムより。

お遍路訴訟、62番札所の脱退認める 霊場会の請求棄却

四国遍路の札所寺院などでつくる「四国八十八ケ所霊場会」(香川県善通寺市)が、62番札所

宝寿(ほうじゅ)寺(愛媛県西条市)の住職を相手取り、納経所運営要領の順守と未払いの会

費の支払いを求めた訴訟の判決が22日、高松地裁丸亀支部であった。小川雅敏裁判長は霊場

会側の請求を退け、宝寿寺の主張通り、同寺の霊場会からの脱退を認めた。四国八十八カ所の

寺院が霊場会から脱退するのは初めて。

霊場会は、四国八十八カ所巡りの寺院からなる任意団体で、正会員はそれぞれの寺院の住職。訴

状によると、宝寿寺の住職は運営要領で午前7時〜午後5時とされている納経所の受付時間を

短縮したほか、参拝者に本尊が描かれた御影を授けなかった。また、会費72万円が未払いと

いう。

裁判で宝寿寺側は「霊場会を脱退しており、要領に従う必要も会費を支払う義務もない」と主張

した。

判決は、霊場会への入会手続きを定めた規定はないとしたうえで、「宝寿寺の住職であることを

もって霊場会の正会員であるとは認められない」と判断。仮に入会していたとしても「退会の

手続きについて特段の定めがない」として、住職が電話で不参加を連絡したことから退会が認

められるとし、霊場会側の訴えを棄却した。