地下鉄サリンじけんから22ねん。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです

久方ぶりの雨に植物が潤ってます。

 あの忌まわしい地下鉄サリン事件から早22年になっていたのですね。

この事件は、テレビなどで相当報道され若い方のオーム真理教への入信

問題もしきりに報じられ、宗教問題もかなり論じつくされるほど報じられました。

マインドコントロールされた方々による猛毒「サリン」で多くの方々をなくし

今なお、後遺症でお苦しみのお方を思うにつけ

事件以後 多くの人々の人生を奪い去るほどの内容に

改めて、なぜこのような事件が起きたのかと思いを巡らせてしまいます。

 ミコばあちゃんは無信論者でもあります。

我が人生においてもふたをしたくなるほどのやりきれないほどの日々は

数多く重ねてきたと思います。

だからと言って、宗教に入り気持ちが楽になりたいなどとは一度も考えては来ませんでした。

草することはとても楽になれるとは思いはしたけれど

その都度底辺をあえぎ苦しんだからこそ今を迎えていられているかと自負してもいます。

 地下鉄サリン事件において、被害者となられたお方のお心が少しでも

穏やかな日の訪れを念じさせていただいております。

    朝日コムからの記事。

地下鉄サリン事件から22年、被害者らが集会

1995年にオウム真理教が地下鉄の車内でサリンをまき、13人が死亡、6千人以上が負傷し

た「地下鉄サリン事件」から20日で22年になるのを前に、被害者や遺族らが19日、東京

都内で集会を開いた。駅助役だった夫を亡くした高橋シズヱさん(70)が「近年、オウム真

理教の後継団体に再び若者が入信している。若い世代にこそ事件を知ってもらいたい」と訴え

た。

集会では、被害者の治療に当たった聖路加国際病院の石松伸一医師のインタビュー映像が流され

た。被害者の多くが目の不調などの後遺症に苦しんでいるといい、事件から20年以上たって

PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたケースなどが報告された。

会場には、上智大学文学部新聞学科の学生が取材に訪れた。被害者らの声をドキュメンタリー作

品にまとめる計画で、1年の渥美佑里子さん(19)は「『忘れないで』という当事者の思い

をしっかり受け止めたい」と話した。