交通事故は油断大敵!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 高校生のバイク事故にはよく触れても来ました。

バイクと軽自動車との正面衝突により、全身まひ。

この記事に触れ涙がとどまるところを知りませんでした。

この事故を受けご両親様は、どれほど憔悴され心砕かれたことでしょう。

そして、終わりのない長い長い闘病生活支え続けておられるご両親

いえご両親だからこそお支え出来るのでしょう。

このご両親のもとに生まれたあなたは幸せ者です。

息子さんのわずかな動きにもその意思を認知しようと一生懸命さが

ひしひしと伝わってまいります。

息子さんの年齢から言っても、お孫さんをだいておられる時期でもありますよね。

どうかご家族様のわずかな安らぎ念じております。

 先日わが友が交差点で白杖歩行していたところに、右折の乗用車に白杖が触れ

事なきを得たお話聞いたばかりでしたので

他人事などとは思えませんでした。

交通においては双方、相当の緊張感をもって対処しなければなりません。

交通費会社のこのような悲しいニュースはもうこれ以上聞きたくありません。

あなたのちょっとした油断が、人の人生を奪い去ってしまいます。

本当に辛すぎるお話です。

    朝日コムより。

息子のわずかな動き、希望にリハビリ 母「回復めざす」

10年前の交通事故で全身まひの状態になった男性のリハビリを、両親や周囲の専門家が支えて

いる。母親は「回復をめざす気持ちは変わらない」。息子の反応に効果を感じている。

「敬ちゃん、ラジオにする? テレビにする? ラジオなら○、テレビなら×ね」

宮崎市内の一軒家。光が差し込むベッドに大徳(だいとく)敬祐(けいすけ)さん(28)が横

になっていた。その右手の親指を手のひらに置きながら、母容子さん(60)が声をかけた。

じっと見つめ合いながら、親指のわずかな動きを読み取ろうとする。

2006年12月17日。高校3年だった敬祐さんはバイクで転倒し、軽乗用車と衝突した。容

子さんと夫幸博さん(61)は集中治療室で18日間、寝泊まりした。一命は取り留めたが、

頭部を損傷。それまで野球部で動き回っていた息子は全身まひの状態になった。

退院後はリハビリ設備の整った福岡の病院に入院した。容子さんは仕事を辞め、病院に通いなが

ら介護を学んだ。

自宅に戻ったのは5年前。食事は1日3回、1時間かけてチューブから胃ろうに送る。「同じも

のを食べている、って共有したい」と自分たちの食べるおかずやだしを溶いて混ぜる。昨年9

月の誕生日にはケーキも一緒に食べた。

週末は車いすを押して花を見に行ったり、海に行ったりすることも。事故から10年が過ぎたが

、「一緒に回復をめざす気持ちは、いまも全く変わらない」と容子さんは話す。