視界ゼロのミコばあちゃん、同行援護のお方とうまくおつきあいするには・・・。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

朝の日差しはとても穏やかであったかいです。

  今日は7キロ程度を、歩行目的と買い物で同行援護を お願いし

出かけることにしました。

歩くうちに厚くなるので、薄着で行きましたが、吹く風は冷たく少しぶるっとさせられました。

 同行援護のお方は、そうお願いすることはありませんが、ミコばあちゃんは

歩く道すがらのご様子がお聞きしたくて何度もお願いした経緯がありますが

そのきぼうがかなうことはありません。

さらにお願いすると悲しい思いになるので運動になればと、気持ちを切り替えて

出かけることにしております。

 衣料品の買い物においても、「この服の色と、模様の様子など聞きますが

「緑でとてもきれい。」と言われますので、さらに「どんな緑?」と

畳みかけるようにうかがうが「きれい」の連発なのでこれ以上お聞きすると

つらくなるので、そのまま買って帰りました。

 でもこれを着ることなく古着になってしまうのだろうと思っています。

見えなくなった今、これらは当事者はどうクリヤーされておられるのだろうと

いつも、悶々としたものを抱え込んでしまうことになります。

 食料品のお買い物も店内の様子をお尋ねしたいのですが、それもかなわず

目的の商品を買い込んでさっさと帰宅するのが通常です。

 でもお一人だけ、同行援護の模範のようなお方に遭遇したことがあります。

そのお方は、なにもお聞きしなくても街の様子、

「今、クリーニング屋さんの横を通っています。」といった具合に事細やかに

ご説明いただけることには最敬礼です。

市役所において書類の作成するときなど、その時々のお人の様子まで

丁寧にご説明くださいます。

また食料品の買い出しにおいても、心に届く説明いただけ気持ちよい買い物ができたことにも

感謝申し上げたいものです。

同行支援のお方には、相当の遠慮もあり

お付き合いの程度と、自己完結を どう埋めるか

戸惑うことがおおいいです。

    ミコばあちゃんのスタートメニュー。

ご飯、大根、あげ、ねぎの味噌汁

卵焼き、菜の花の胡麻和え。

ヨーグルト、バナナ。

    ではごきげんよろしゅうに・・・。