白杖歩行二年生、人ごみの中での白杖使用。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのミコばあちゃんです。
冬の寒さが身に沁みますが、たいようがまたれる冷気です。。
単独歩行の実際行動は、実績はほんの少しです。
駅周辺を歩いていて思うことは、周辺にどのくらいのお方が気配りしながら行動され
歩いておられるのかは、はなはだクレッションです。
誘導ブロックは普通歩行道路と何ら変わりがないように思う。
ブロックの上に、自転車を置いたまま、パン屋さんに行く人だって
おられます。
シルバーカー、ベビーカー等と出会うこともしょっちゅうです。
こんな時、白杖がそれぞれの車輪に巻き込まれ、ベビーカー等が
ひっくり返って、赤ちゃんに怪我でもさせないかとひやひやものです。
そんなときのミコばあちゃんは、通り過ぎられるまで立ち止まって待機です。
人ごみの杖の使用は、ご指導もいただいているので
杖を立て気味でふり幅も肩幅にしてます。
とにかくお人に危害を加えないかとドキドキ歩行です
人ごみでの白杖の使用についての利用者のご意見の引用文です。。
[mixi]人ごみの中で白杖を使う工夫 - 白杖 | mixiコミュニティ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1528664&id=19908502
東京、大阪を始め大都会に住んでいて、通勤・通学に通っておられる視覚障害者の皆さん!
まずは日々お疲れ様です!
皆さんも私と同じような悩みをお持ちだと思います。
どうしたら人にぶつからないで歩けるんだろう?!…って。
ラッシュアワーの新宿駅のような状況では、反対から歩いてくる人も視覚障害者の直前に出てく
るまでは白杖に気付いていないことが多く、慌てて横に飛び退く方もいます。
後ろから斜めに駈けて来る人が、白杖に気付かずに足を取られて転びそうになったり、携帯を見
ながら歩いて来る人が衝突しそうになったり…都会の人々は忙しくて走っているわりには案外
ボーッとして前方に気をつけていないケースが多いような気がします。
混雑の中で白杖を振り回して歩くというのは周りに対して失礼ですしNGではありますが、皆さ
んはどんな工夫をして人ごみを歩いていらっしゃるのでしょうか?
皆さんで知恵を出し合いましょう!
こんにちは。エビゾーと申します。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、私は「内藤式ローラー白杖」というものを使用してい
ます。これは、普通の白杖の先に車輪が付いたもの、とお考えいただければと思います。また
、杖の太さも普通の杖の倍ちょっとはありますので、それなりに重いです。蹴り上げられる、
なんてこともありません。
さて、これを人込みでどう使うか?これがまた有効なのです。道を歩く時は普通に使いますが
、駅などを歩く時はこれをほぼまっすぐに立てながら進みます。先には車輪が付いていますの
で、点字ブロックにも引っかからずに、スムーズに進みます。
そして、私はこれにプラスアルファーとして、「防禦姿勢」という姿勢を取ります。これは、
杖を持っていない方の側の手を自分の胸の高さくらいに出しておくというもので、視覚障害者
関係のリハビリテーション施設で私も最初に習ったものです。お部屋などの空間を歩く時の方
法として習いましたが、私はそれを駅での歩行に応用してみたわけです。そうしたところ、新
宿駅でも以外と手を貸してくれる人が増えたような気がします。仮にぶつかったとしても、先
に防禦の手がぶつかるので、杖へのダメージもほとんどありません。
防禦姿勢、機会があったらぜひお試し下さい。
イイネ!返信
[5]2007年06月23日 09:25
mixiユーザー
人混みの中で白杖をふりまわすのは失礼とかNGとか、私は思いません。必要なことをして
、なぜ萎縮する必要があるのでしょう。胸を張って杖を振るべきです。
健常者は、、白杖にのみならず、健常者同士でもよくぶつかっています。我々白杖使用者だ
けが衝突の原因ではないのです。障害者が一人で責任を負う姿勢には疑問を感じます。
イイネ!返信
[6]2007年06月23日 13:30
mixiユーザー
fvnさん>
>人混みの中で白杖をふりまわすのは失礼とかNGとか、私は思いません
とのことですが、『歩行指導の手引(文科省)』によれば、
「混雑する場所では、周囲の人の迷惑にならないように、
白杖を少し短かめに、しかも立てて持つようにするとよい。
(中略)また、歩く速度を落とし、白杖はあまり大きく振らないようにする。(p.194)」と
、
控えめな持ち方・振り方に変えるよう指導がなされているようです。
ちょうど、エビゾーさんがなさっているような
>道を歩く時は普通に使いますが、
>駅などを歩く時はこれをほぼまっすぐに立てながら進みます
といった感じのようです。
Etnaさん>
過日、渋谷センター街を歩いた折に、
点字ブロックの上で止まっている兄ちゃん(なにやら配っていたらしい)に片道だけで2度も遭
遇し、
2度目など、わざと音を立てて白杖を叩いてみたのですがまったく気付いてもらえず
こちらがよけざるを得ませんでした。
私は、白杖を持とうと思ったきっかけが
「下り階段の直前での『後ろから斜めに駈けて来る人』とのニアミス(恐怖体験!)」なので、
“人混みは接触して当たり前”の場所だと思うことにしています。
fvnさんの
>健常者は、白杖にのみならず、健常者同士でもよくぶつかっています。
>我々白杖使用者だけが衝突の原因ではないのです。
には“激しく同意”です。
「超・人混み」で白杖を使うことは、“接触回避”に加えて
“接触によるトラブルの回避”の意味合いも含みそうですね。
また、鈴をつけるというのは、多くの方が採用されているようですね。
私も5連の物をつけてみたことがありましたが、
人込みからはずれた時にかえってうるさく感じてしまい、はずしてしまいました。
ただ、鈴って、お守りやキーホルダーなどで晴眼者も携帯しているんですよね。
姑のかばんや愛犬の首からも鈴の音がしているので、
“区別が付けられん……”と頭を抱えているところです。
あと、余談ですが、前述の『歩行指導の手引』では
「もし通行人の足をひっかけてしまった場合には、
通行人を転倒させないために白杖を手から離すように指導を行う。」
そうですが、
この後に飛んでいった白杖を探すのも、これまた難儀なように思います。
イイネ!返信
[7]2007年06月23日 14:29
mixiユーザー
遠慮なく振り回すというのはどうかと思いますけど、歩行の手引きもどうかと思います。
短くして、迷惑にならない程度に振るというのは、白杖を目立たなくすることにもなりますか
ら、適切ではないと思いますし、躓いたら、手を離すというのも、たいてい、躓いた時点で転
倒しやすいですし、タイミングよく手を離すのは見えていないと難しいと思います。
ある程度、気づいてもらえる確立を高くするようにしないとぶつかりますしね。
私の場合は、白杖の持ち方を、お箸を持つようにして、自分の肩幅くらいにあわせて傾けて使
うことを防禦の持ち方として教えてもらって、実際、便利に使っています。
混雑したところや狭いところでは、この持ち方で、混雑しているところでは、強く突いて音をた
てるようにしています。
多少ぶつかるけど、つまづいたり、激突されることは、ずいぶんと減りました。
鈴もないよりはましかな。私はつけていないけど、友達はつけています。
あと、道具として、少しはなれたところから障害物を感知するセンサーとして、パームソナーを
使っていますけど、高いし、補助もつかないので、おすすめはしないけど、あれば、便利です
ね。
あと、少し遅れて動くというのは、手引きと同じかな。
こんな感じで、混雑には対応しています。
イイネ!返信
[8]2007年06月23日 14:54
mixiユーザー
ウッドさん>
>お箸を持つようにして、自分の肩幅くらいにあわせて傾けて使う
『歩行指導の手引』は、この防御の持ち方を差しているようです。
図(イラスト)が、ちょうどそんな感じです。
>あと、少し遅れて動くというのは、手引と同じかな
「電車から降りた人々で、ホームが混雑している場合には、
少し時間を置いてから歩き出すような指導も必要であろう。」
という記載があります。
ただ、この本、初版が昭和60年で、その後一度も改訂されていないんですよね。
自動改札がまだない……どころかJRが「国鉄」だった頃の初版です。
(私が持っているのは「平成18年・六刷」です。)
イイネ!返信